通信ソフトやファイル転送などで使われる人気のフリーソフトを紹介

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通信ソフトは、LANやインターネットなどによりネットワーク接続された他の端末を、遠隔操作するために使用されるアプリケーションです。通信ソフトによる遠隔操作では、パソコンから別の端末に送る情報や指示が、正しく伝わらなければいけません。パソコン同士の言語が違うために、指示が弾かれるという事態を避けられるのが、通信ソフトです。
端末と端末は、プロトコルという信号やデータなどの情報を、滞りなく相手に伝えるために、必要な約束や手順を通すことで繋がります。繋がると、プロトコルでデータの送受信ができます。アプリケーションに使用されるプロトコルには、talnetを初めとし、様々な種類のものがあります。ダウンロードするフリーソフトが、どのプロトコルに対応しているか、確認する必要があります。
talnetの通信内容を暗号化したものがSSHで、現在の主流はSSHです。MacとWindouws間での遠隔操作を可能にする通信ソフト、各パソコンHTTP通信というプロトコルで、データ送受信を滞りなく行うための通信ソフトなどがあります。
まずは無料の人気ソフトやエクセルテンプレートをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。



通信ソフト

インターネット、HTML作成、Web、携帯、メール などで、使えるフリーソフト。

通信ソフト/インターネット通信で使えるフリーソフトです。
ターミナルソフト、接続情報の管理やタブ切り替えが可能なリモートデスクトップ、TCP/IPドライバ、LANやインターネット、トラフィック量表示、エクセル記述、IP監視、HTTPリクエスト送信テストも行うことができます。また、シリアルポート、パラレルポート、ファイル転送、socketおよびUSBポートで通信可能な簡易ターミナルソフト、プロトコルでデータの送受信ができる無料アプリ、ネットワーク接続された端末の遠隔操作ができるアプリ、ミラーリングアップロード機能対応FTPソフトなどがあります。
これらの人気ソフトやエクセルテンプレートが無料でダウンロードできます。

Tera Term 1.4

Tera Term 1.4

ターミナルソフトTeraTerm Proの後継バージョンです。Telnetとシリアル接続に対応したターミナルエミュレーターTera Term Proを拡張したバージョンのものです。文字コードUTF-8の表示やSSH/SSH2プロトコルによる接続に対応できます。
ネットワーク接続された端末の遠隔操作におすすめです。

MBC Remote Desktop

MBC Remote Desktop

接続情報の管理やタブ切り替えが可能なリモートデスクトップです。リモートデスクトップの接続情報を一元管理し、タブによる切り替えが可能です。接続情報はパスワードで保護できます。画面キャプチャ機能や画面の自動切り替えも行えます。ネットワーク接続された端末の遠隔操作におすすめです。

EXCEL 通信テスト (RS232C/TCPIP/UDPIP)

EXCEL 通信テスト (RS232C/TCPIP/UDPIP)

EXCELを使用した電文の送受信テストを行える通信テストツールです。S232C、TCP/IP、UDP/IPの3つの通信プロトコルの通信テストが可能です。EXCEL VBAで記述しているのでのでサンプルソースとしても試すことができます。ネットワーク接続された端末の遠隔操作におすすめです。

HTTP Sender

HTTP Sender

HTTPリクエスト送信テスト用のツールです。GETメソッドやPOSTメソッド等による送信は元より、自由にヘッダを設定して送信し、レスポンスができます。HTTPの送受信、簡易コーデック、簡易クエリストリング生成機能が付いています。ネットワーク接続された端末の遠隔操作におすすめです。

Multi Port Terminal 2 2.00

Multi Port Terminal 2 2.00

シリアルポート、パラレルポート、socketおよびUSBポートで通信可能な簡易ターミナルソフトです。従来のシリアルポートに加えて、パラレルポート、socketレベルのTCP/IP、および、USBポートでの接続に利用できます。

スクリプト通信テスト (RS232C/TCPIP/UDPIP)

スクリプト通信テスト (RS232C/TCPIP/UDPIP)

スクリプトを使用して、電文の送受信テストを行なう通信テストツールです。RS232C、TCP/IP、UDP/IP の3つの通信プロトコルの通信テストが可能、EXCEL VBAで記述しているので、サンプルソースとしても試せます。プロトコルでデータの送受信におすすめです。

TCP テスター

TCP テスター

サーバ・クライアント両機能を併せた、TCP動作検証ツール プロトコル解析や開発時のテストができるソフトです。設定したレスポンスを返すサーバ機能、トラフィック量表示、任意のデータを送るクライアント機能、エクセル記述、データをASCII文字列で表示・編集ができます。プロトコルでデータの送受信におすすめです。

kng Term

kng Term

パソコンのCOMポートを使ってシリアル通信を行うターミナルソフトウエアです。 通常のテキスト送受信に加えて16進数でも送受信でき、ラインモニターや解析ツール、テンプレートとして利用できます。シリアルポートのコードページが自由に設定できます。プロトコルでデータの送受信におすすめです。

あじゃた~む

あじゃた~む

データビューア・ターミナルソフト、受信データ中から数値を取り出し、波形グラフや2D/3Dプロット表示できます。簡単にタイムチャートの表示が可能、シリアル回線とLANによる通信、ファイル転送、VT100エミュレーション機能もあります。

 



通信ソフトやファイル転送などで使われる用語解説

パソコンを使用していると専門用語が数多く登場します。特に、インターネットやWebサイト作成を行っていると、udp送信やTCP/IP、ソケット通信、シリアル通信、FTPといった言葉が出てくることがあります。こうした言葉について簡単に解説させて頂きます。

upd送信とは

udp送信の「udp」とは「User Datagram Protocol」の略称です。udp送信は、IPやTCPといったインターネットで標準的に使われているプロトコルと同様の扱いです。
udp送信は、IPの上位となるプロトコルとなっていて、動作するのはトランスポート層となるプロトコルです。いわゆるネットワーク層となるDNSやNTPといった、IPとセッション層以上のプロトコル間をつなぐものとして動作しています。udp送信で扱われるポート番号については、TCPと同じ考え方に基づいています。また、udp送信のudpは、速度やリアルタイム性能を重視して使用されるものである一方、udpとTCPを比較するとudp送信は信頼性が決して高いものではありません。

ソケット通信とは

TCP/IPによる通信には出入り口が必要です。この出入り口となるのがソケットであり、ソケット通信によりTCP/IPの通信を可能にしています。そのためソケット通信は、普段のブラウザで閲覧しているHTTP通信などもソケット通信となるわけです。こういったことから、ソケット通信はインターネットに必要不可欠な存在であり、ソケット通信の技術なくしてはインターネットを楽しむことができないといっても過言ではありません。特に意識していないソケット通信ですが、非常に大切な技術だと言うわけです。

シリアル通信とは

インターネット通信ではソケット通信が大切でしたが、データの送受信で大切な技術はシリアル通信です。シリアル通信とは、送受信するデータについて、伝送路を1本ないしは2本使用することで、連続的に1ビットずつデータを送受信する通信方式です。シリアル通信は、伝送路である信号線が少ないため、費用があまりかからないのがメリットだと言えます。シリアル通信には「rs232c」、「rs422a」、「rs485」といった規格が存在します。

特に「rs232c」というシリアル通信規格は、最も普及されている規格です。「rs232」は、パソコンで標準で搭載されている規格となっていて、モデムやマウスといった接続にもよく活用される規格です。「rs232c」は「EIA-232」とも呼ばれており、現在の規格名では「ANSI/EIA-232-E」が正確なシリアル通信名称です。正式なシリアル通信規格名で呼ばれることは少なく、「rs232c」が一般的な呼び名となっています。そのため「rs232c」という名称が一般的に通用するシリアル通信規格名称だと覚えておきましょう。

インターネット接続トラブルにはツールを

インターネット接続に関するトラブルやエラーが発生した場合、test tool(テストツール)を使用してチェックする場合があります。test tool(テストツール)の多くは、通信ソフトのような形でインターネットとの通信テストを行います。test tool(テストツール)は、フリーソフトやフリーのアプリを無料で手に入れることができます。ダウンロードサイトなどから無料で簡単にtest tool(テストツール)を入手できるはずです。test tool(テストツール)は一見使い方が難しそうですが、人気でおすすめ度の高いフリーソフトやアプリであれば、比較的簡単に取り扱うことが可能です。まずは人気の高いtest tool(テストツール)をダウンロードして使用してみましょう。

場合によっては手持ちのパソコンにすでに通信ソフトが備わっている場合もあります。通信ソフトがインストールされている場合は、その通信ソフトで通信テストを行うほうが簡単でおすすめです。まずは通信ソフトで試してみて、使い勝手が悪かったりした場合は、通信ソフトを諦めてフリーソフトやアプリなどをダウンロードしてインストールすると良いでしょう。

ファイル転送に必須なrs-232c(シリアル通信)ケーブルとピン数

rs-232c(シリアル通信)ケーブルは、接続部のピンの数により伝達する情報量が変わります。そのため、rs-232c(シリアル通信)ケーブルを購入する時は、使用する機器のピン数を確認するようにしましょう。また、rs-232c(シリアル通信)ケーブルはピン数に対する変換ケーブルがあります。使用しているrs-232c(シリアル通信)と新たに購入した機器などのrs-232c(シリアル通信)のピン数が合わない場合、ピン数を変換するrs-232c(シリアル通信)ケーブルを活用することで、データ伝達を可能にしてくれるはずです。

TCP/IPとOSI参照モデルの階層構造

TCP/IPはOSI参照モデルと同様に、階層によりネットワーク上の通信を示しています。OSI参照モデルが7階層であるのに対してTCP/IPは4階層となっています。

・OSI参照モデルにおける第1層(地理層)および第2層(データリンク層)は、TCP/IPにおいてはネットワークインターフェース層となり、イーサネットや無線LAN、PPPなど自由なプロトルを選ぶことができます。
・OSI参照モデルにおける第3層(ネットワーク層)は、TCP/IPにおいてはインターネット層となり、主なプロトコルはIP、ICMP、ARPなどとなります。
・OSI参照モデルにおける第4層(トランスポート層)および第5層(セッション層)は、TCP/IPにおいてはトランスポート層となり、主なプロトコルはTCP、UPDです。
・OSI参照モデルにおける第6層(プレゼンテーション層)および第7層(アプリケーション層)は、TCP/IPにおいてはアプリケーション層となり、主なプロトコルはHTTP、SMTP、POP03、IMAP4、DHCP、DNSなどとなります。

また、TCP/IPプロトコルの種類と役割としては、

・アプリケーション用プロトコルとしてHTTP、SMTP、POP3、IMAP4
・転送用プロトコルとしてTCP、UDP、IP、ネットワークインタフェース層のプロトコル
・管理・制御用プロトコルとしてDNS、DHCP、ARP、ICMP、ルーティングプロトコル

となっています。OSI参照モデルの物理層とデータリンク層、すなわちTCP/IPにおけるネットワークインタフェース層は、データに対して物理的な信号に変えたり、同一ネットワーク内のデータ転送を行うネットワークインタフェース層、いわゆるイーサネットや無線LANなどでよく利用するプロトコルがこの層にあたります。TCP/IPを利用する場合は、ネットワークインタフェース層に対するプロトコルは特段指定がありません。

OSI参照モデルのネットワーク層に対応するするのが、TCP/IPインターネット層となります。役割はOSI参照モデルとTCP/IPモデルでは変わりません。OSI参照モデルのトランスパートとセッション層がTCP/IPのトランスポート層となります。このようにTCP/IP通信(ソケット通信)においては、OSI参照モデルと対象になりながらそれぞれの層が存在しているのです。

それぞれの層やプロトコルを知ろう

TCP/IP通信(ソケット通信)のアプリケーション層にあるudp送信について見てみると、udp送信だけでもudpヘッダとudpペイロードで構成されているなど、udp送信と一言でいってもそれぞれにフォーマットがあるのです。そのためudp送信だけではなく、TCP/IP通信(ソケット通信)におけるそれぞれの層やプロトコルについて詳しく知ることが、TCP/IP通信(ソケット通信)を知ることにつながるのです。ちなみにudp送信はネットワーク層となるIPと、セッション層となるプロトコルを橋渡ししているプロトコルになります。udp送信は、音声や映像などリアルタイムデータの転送や、複数人に対して同時に同じデータを転送する際に用いられます。

通信ソフト作成にはTCP/IPの知識が不可欠

TCP/IP(ソケット通信)を用いたソフト、いわゆるFTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフトなどのファイル転送ソフト、また通信速度を測定するtest tool(テストツール)などの通信ソフトを作成する場合、こうしたTCP/IP(ソケット通信)についての詳しい知識が必要となります。こうしたFTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフト、ファイル転送ソフト、test tool(テストツール)などの通信ソフトやアプリは、excel(エクセル)に詳しいだとか、数々のテンプレートファイルを作成しただとか、その程度の知識だけでは、FTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフト、ファイル転送ソフト、test tool(テストツール)といった通信ソフトを作成することはできません。

通信ソフトの作成ではなくダウンロードも一つの手段

通信ソフトの知識を付けて、FTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフト、ファイル転送ソフト、test tool(テストツール)を作成するよりは、人気があり評価が高く簡単に無料ダウンロードをして使えるフリーソフトやフリーアプリを使用するのもおすすめです。

FTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフト、ファイル転送ソフト、test tool(テストツール)といった通信ソフトは、人気の高いソフトが数多く存在しています。無料でダウンロードして簡単に使えるので、通信ソフトを作成するより断然早いというわけです。また、excel(エクセル)テンプレートにそれら通信情報を落とし込んだり、excel(エクセル)テンプレートから一括で処理ができるなど、ダウンロード人気が高く簡単に使えるFTPソフトやミラーリングソフト、アップロードソフト、ファイル転送ソフト、test tool(テストツール)などのフリーソフトやフリーアプリは、無料だからといって侮れないのです。

フリーソフトは使い方が難しい、メンテナンスが行き届いていないといった概念を持っている人もいるはずです。しかしながら、人気が高くおすすめされているフリーソフトの多くは、使い方の説明もしっかりしていますし、メンテナンスもこまめなものが少なくありません。特に最近では、フリーソフトやフリーアプリの収入源が広告収入と一部の有料ユーザーから構成されている場合も少なくありません。そのため、シェアソフトさながらの機能や、使い方が簡単な人気の高いおすすめのフリーソフトがたくさんあるのです。

使い方が慣れている人が多いexcel(エクセル)テンプレートに落とし込める、csv方式でのエクスポート機能を持ち合わせているフリーソフトも少なくありません。csv方式でダウンロードしたデータであれば、excel(エクセル)テンプレートを作成しインポートするだけで、非常に簡単にデータ管理ができるのでおすすめです。使い方もexcel(エクセル)さえ使えれば、あとはテンプレートを作成するだけですし、フリーのソフトやアプリを無料ダウンロードするだけで簡単に作業効率がアップするのでおすすめなのです。

ただし、無料ダウンロードしたフリーソフトやフリーアプリの使い方がわからない場合は、フリーソフトやフリーアプリの製作者などに連絡すれば、使い方を教えてくれる場合もありますが、excel(エクセル)のテンプレートの作り方がわからないなどの質問は、ダウンロードしたソフトやアプリとは無関係なソフトなため、使い方を教えてくれない場合がほとんどです。こうした人気のある付加機能を使用する場合は、簡単にでも関係のあるソフトやアプリの使い方を、無料サイトや参考書などを活用して事前に調べておくことがおすすめです。

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